読書すれば人生変わる

本を読むことによって人生変えてきました

自己紹介

幼少期

音楽と絵を描くのが好きな子供だった。

 

小学校時代

親の影響でゲームにハマる。ゲーム好きの少年。

 

親がゲームをポンポン買ってくれていたので常に最新作があった。

 

一番最初に買ってもらったゲームは「ワリオの不思議なオルゴール」

 

小学3年生から野球を始める。サッカークラブに入る予定だったが、母親がサッカークラブの保護者と仲が悪かったので、野球をやれと言われる。

 

野球なんて面白くもクソもないので、嫌々やっていた。

 

野球とゲームに明け暮れる毎日を過ごす。

 

中学校時代

野球とゲームしかしてこなかったので成績は下。勉強が嫌で嫌でたまらなくなる。

 

授業なんて面白くないので、授業中はニコニコ動画でみた動画を脳内再生して過ごす。

 

世界史ラップという動画をみて歴史にハマる。

 

国語と社会以外は凄惨たる成績だった。

 

数学50点満点中8点という点数を取ったり、How much?の意味を中3まで知らなかったり。

 

部活も周りに合わせてダラダラやっていた。中3の夏に引退した時はこれで好きなだけゲームができると喜んだ。

 

高校時代

地元の底辺公立高校に進学。音楽が好きだったので吹奏楽部に入る。

 

勉強は国語と世界史以外は全くダメ。授業中はほとんど寝て過ごす。

 

将来は世界史が好きだったので「社会の先生になろう」と思うも、世界史以外の勉強をしたくなかったので、大学受験から逃げる。

 

勉強から逃げに逃げ続けた結果、自尊心が滅多打ちにされる。

 

「俺がこんな辛い思いをしているのは学歴社会のせいだ!」「自分のような辛い目にあっている人がいたら相談に乗ってあげたい。だからカウンセラーを目指そう」と考え、専門学校の心理カウンセラー科に進学する。

 

 

専門学校時代

心理カウンセラー科に進学したものの、蓋を開けてみれば、社会福祉士精神保健福祉士を目指す学科だった。

 

心理カウンセラー(臨床心理士)になるには大学院まで出ないといけないのだが、当時はそんな簡単なことを調べる頭すら持っていなかった。

 

「とんでもない間違いを犯してしまった・・・」と気づくも、辞めて大学受験をやり直す勇気なんてなかったので、3年間ダラダラ過ごす。

 

ビジネス本にハマる。読書癖はこの頃身についた。そして意識高い系(笑)に成り果てる。(本の題名は忘れたけど"成功者の習慣""ぬるま湯につかるな!"とかそういう類の薄っぺらいクソ本ばかり読んでいた)

 

7つの習慣、デール・カネーギー、ナポレオンヒル、その辺の有名どころは一応全部読んだ(内容を落とし込めたかは別として)

 

スティーブ・ジョブズは時間節約のため毎日同じコーデをしていたと知れば、学校に毎日スーツで登校したり、成功者は朝活動すると知れば5時起床して本を読んだり、金稼いで世界一周すると周りに言ったり、なかなか痛い生活を送る。

 

俺は周りと違うとガチで思い込んでいた。

 

実情は本の内容をかじっただけで、実力のクソもなく、本に書いてあることをただ猿真似している薄っぺらい人間だった。

 

 

周りからはどうしたの?と聞かれたが、「低レベルのこいつらにはわからんのだろう」「低レベルの人間とは関わっちゃだめだ!」と平気で人を見下す最低人間になり交友関係を切りまくる。

 

1人でやることがないので本をひたすら読む。

 

ビジネス本に感化されまくり、「好きを仕事に」「やりたいことをやろう」となる。

 

福祉なんて低賃金の仕事やりたくなかったので、自分のやりたいことはなんだろうと考えた結果、歴史が好きで軍隊とかも好きだったので陸上自衛隊に行くことに。

 

 

自衛隊時代

第一空挺団に行くため、前期教育それなりに頑張り成績トップで修了する。

 

後期訓練は第一空挺団に行くことが決まるが、自衛隊の都合で第一空挺団にいけなくなる。

 

後期訓練はとある普通科連隊に配属。

 

性根腐った人間から仕事を押し付けられまくりうんざりする。

 

第一空挺団に行ってたらなぁと心ここにあらずの状態で訓練を受ける。

 

後期訓練が終わると同時に、こんなところにいたらダメになる!と強迫観念にかられ退官。

 

 ニート、フリーター時代

陸上自衛隊をやめるも、行くあてがなかったのでヒッチハイクをして自分探しの旅(笑)をする。

 

結局やりたいことも見つからず、フリーターになる。

 

マクド◯ルドでバイトする毎日。

 

意識高い系(笑)だったので、フリーターという状況に自分のプライドが許さず「俺の人生終わったな」と絶望にかられる毎日を送る。

 

「こうなったのは学歴社会のせいだ!」「自衛隊の同期がクソすぎた!」「日本がゴミすぎる!」「親がちゃんと勉強させなかったからだ!」と被害者意識全開だった。

 

レジうち中、子連れの客の子供を見て"この子には未来があるんだなぁいいなぁ"となり涙を流すくらい精神状態がイカレていた。

 

このままじゃいかんと思い、転職活動を開始するも、職歴のクソさから書類選考は全くとおらず10社くらい落ちる。

 

”俺は社会から必要とされてないんだぁ”と打ちひしがれ、自殺を決意。

 

住んでいたマンションの9階から飛び降り自殺をやろうとするも、ヘタレだったのでできず。

 

しぶしぶ、低賃金だの馬鹿にしていた介護の仕事に就職する。

 

介護職時代

年収200万、年間休日108日、有休なし、というクソ待遇のなか働く。

 

1年後、社会福祉士を適当に取得。

 

入社3年目に介護に加えて、相談業務、シフト管理、新人教育、日々の業務の効率化を考える役職につく。 

 

<現在>

年収350万。休み少なく残業も多い。離職率が高く、毎月、誰か辞めていくのでシフトを組むのにいつも悩んでいる。

 

毎日「俺、この仕事向いてないのかなぁ〜」と思いながら仕事している。