自衛隊前期教育。人間関係に悩んだら迷わず班長に報告を
自衛隊での生活は、宿舎に泊まり、どんなときも団体行動なので人間関係が非常に濃いです。
当然、ウマの合う合わない人が出て来ます。
合わない人がいても多少の我慢はしないといけませんが、
自衛隊は体育会系なので、度が過ぎたイジリやノリ、そしてイジメというのは存在します。
それで嫌な思いをしている場合、溜め込まずに班長や区隊長に報告しましょう。
逆恨みされたりしないか?なんて考えるかもしれませんが、ほとんどそんなことにはならないので安心してください。
区隊長、班長がきちんと対応してくれます。
それに苦手なこと、嫌なことをしてくる相手というのは「嫌なことをしている」という自覚がありません。
自分の気持ちを表に出すことで、初めて相手に伝わります。
それで「そんなこと思ってるなんて分からなかった」と反省して収まります。
わたしの前期教育、後期教育期間中、共に、同期間でイジメはちらほらありました。
しかし、どれも班長、区隊長が必ず指導して収まっていました。
それでも、度が超えたイジリやノリが収まらないのであれば、懲戒処分が行われます。
肩パンゲームといって、相手の肩が上がらなくなるくらいまで殴った2士は停職となりやめていきました。
自衛隊は、指導、処分をしっかり行ってくれるので度が過ぎたイジリやノリ、そしてイジメを受けている場合はきちんと報告しましょう。
嫌なことをされて余計なストレスを抱えていては、訓練にも身に入りませんし、生活自体が苦痛そのものになります。
脱柵や、自殺なんてしようものならとんでもないことです。
区隊長、班長は必ず助けてくれます。勇気を出して相談してください。
私の場合は、とある班付が苦手でした。
出会い頭に胸を叩いてきたり、組み付いてきたりしてきたり
組み付いてきたとき「俺は離さないぞぉ〜〜」なんて恐ろしいことを言って来るのです。
初めは、階級も上だし、自衛隊にいる間は体育会系のノリには多少付き合わんといかんだろうと思っていたので我慢していたのですが、
靴磨きやアイロンをしなければいけない時に、そういうことをするようになってきて時間を取られるのでかなりイライラしてました。
頭にきた、私は班長に相談しました。
相談すると、すぐさま注意が入ったようで、4班付はわたしに絡んでこなくなりました。
普段は厳しい班長でも悩み事には真摯に対応してくれます。
直接言えなくても、ノートに書いて相談してみてください。
以上
人間関係で悩んでいたら溜め込まずに相談しましょう。
自衛隊は必ず助けてくれる人がいます。